警察がトクリュウとしてマークするナチュラル 性風俗店に女性を紹介したとする職業安定法違反事件の裁判、相次ぐ ナンバー2も出廷

最大のスカウトグループ「ナチュラル」に関連する裁判が続いている。警察は「ナチュラル」をトクリュウとしてマークする。
渋井哲也 2026.10.02
サポートメンバー限定

 警察がトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)として摘発を進めている、違法なスカウトグループ「ナチュラル」に関連し、性風俗店に女性を紹介するスカウトや、スカウト契約に基づく集金担当の裁判が行われている。東京地裁では9月30日にも、2つの裁判があった。一つの裁判では、被告の男Aの被告人質問があった。検察側の質問にすべて黙秘を貫いた。一方、もう一人の被告の男Bはナンバー2と言われている人物。起訴状朗読の後、「争いません」と、罪状を認めた。 

東京地裁

東京地裁

ナチュラルの組織。紹介する女性もランクづけ

 「ナチュラル」は1000人以上のメンバーで構成されている。5つのグループに分かれてスカウト活動をしていた。スカウトは、性風俗店や飲食店で働く女性を見つけ出し、店舗を紹介するのが仕事だ。その店舗から「スカウトバック」をもらうことで成り立っている。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、1118文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
「選挙運動は表現の自由の一つ」未成年者の禁止規定は憲法違反。国賠請求は...
読者限定
誰もが尊重されるスポーツ環境とは何か:データと当事者の声から見つめ直す...
サポートメンバー限定
8月の女子高生の自殺者数に変化?コロナ禍の20年よりも多い!いったい、...
サポートメンバー限定
グルーミングによって10歳の少女にわいせつな言動を送り、児童ポルノ画像...
サポートメンバー限定
世界自殺予防デー 増加する日本の子どもの自殺者数 現在の対策はニーズに...
サポートメンバー限定
指導死裁判で「予見可能性」のハードルを超えられるか 鹿児島市訴訟 指導...
誰でも
鹿児島市男子中学生の指導死裁判の判決は8月26日 亡くなる直前の、担任...
読者限定
校外活動に関する危機管理体制がなかった同志社国際高校 文科省は「学校事...