電動キックボードを悪用した連続不同意わいせつ事件―語られた動機「抱えていたストレス」とは何か?
電動キックボードに乗りながら、好みの女性を物色し、痴漢行為をした男が逮捕、起訴され、東京地裁で裁判が行われた。犯行内容が明らかになり、男は反省の弁を述べ、結審した。
渋井哲也
2026.11.01
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突然の被害は、女性たちの平穏な日常を一変させた。
都内の路上で電動キックボード「LUUP」を利用し、見知らぬ女性へのわいせつ行為を短期間に繰り返したとして、不同意わいせつなどの罪に問われた被告人(20代前半)の刑事裁判が結審した。
都市部に急速に広がった電動キックボード「LUUP」。検察側は、その機動性を悪用した犯行を問題視した。「人通りの少ない路上で狙いを定め、身勝手な欲求を発散させた常習的かつ悪質な犯行」として、実刑判決を求めた。
一方、弁護側は、被告人に前科がないこと、深く反省していること、家族による監督体制、一部の被害者との示談成立を挙げ、執行猶予付き判決を求めた。

警視庁
電動キックボードを悪用した犯行
起訴状や冒頭陳述によると、被告人の男は2026年5月下旬から6月上旬にかけて、都内の路上を徘徊していた。移動には手軽に借りられるシェアリング電動キックボード「LUUP」を使っていた。