世界自殺予防デー 増加する日本の子どもの自殺者数 現在の対策はニーズに合っているのか?

9月10日は「世界自殺予防デー」です。こども家庭庁の調査研究や文科省の調査で何がわかるというのでしょうか。
渋井哲也 2026.09.10
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9月10日は「世界自殺予防デー」。その日から1週間は、日本では自殺予防週間です。厚生労働省を中心に、自殺予防に関する呼びかけがされます。最近では、児童生徒の自殺者が増加傾向のため、こども家庭庁が、こどもの自殺対策を強化しています。しかし、子ども・若者たちを取材していると、「こども家庭庁」のことが積極的な意味で話題になることはありません。そもそも、“自殺をしないで生きていく”という発想さえない人たちも多くいます。「予防」という言葉が、彼ら彼女らの自分ごとになっていません。

こども家庭庁は、「『こどもの命と安全を徹底的に守る』大臣プロジェクト2026 第1弾「こども・若者自殺防止総力戦略」を発表しています。これまでの「こどもの自殺対策緊急強化プラン」をさらに強化したとされています。改正自殺対策基本法に基づいて、法定協議会を設置・運営をすることを求めるなど、47都道府県の首長に大臣が直接要請をしています。

大人は子どもたちから信用されているのか

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