「まだ殺人衝動が残っていました」2人目の殺害行為の証言と遺族代理人の質問 判決は7月17日 さいたま承諾殺人(下)

死にたいと思っている女性を殺害したとして、承諾殺人などの罪に問われている被告人。2人目を殺害した理由を証言した。
渋井哲也 2026.06.28
サポートメンバー限定

 自殺願望者の女性の殺害を繰り返し、承諾殺人などの罪に問われている事件の裁判が6月17日、さいたま地裁(井下田英樹裁判長)で開かれた。検察側は、「殺人欲求を叶えるため、インターネットの掲示板で見つけることを計画。犯行は悪質性が高い」などとして、懲役13年を求刑した。最後に裁判長に「何か言いたいことはありますか?」と聞かれたものの、「向き合っていきたい」と述べ、結審した。

 起訴状などによると、斎藤純被告は15年10月、横浜市の女性Aさん(当時22歳)の承諾のもと、首を絞めて窒息死させた。また18年1月、さいたま市の自宅で別の女性(当時21)の同意を得て絞殺した。被害者はいずれも、インターネットの掲示板やSNSなどに自殺願望を書き込んでいたという。斎藤被告は、起訴内容も認めていた。

「今でも解決しない。自分でも向き合っていきたい」

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3210文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
幼い頃からの「殺人願望」を叶えるため 1人目の殺害行為の証言と遺族の意...
サポートメンバー限定
「無差別殺傷事件をなくしたい!」音信不通になるよりは「そんなの無理に決...
サポートメンバー限定
「バイスタンダーや犯罪被害者のフォロー態勢を」秋葉原事件当日、偶然居合...
誰でも
「なぜ学校や先生は、説明や謝罪さえもしなくていいの」鹿児島市・指導死訴...
読者限定
【16歳未満のSNS制限問題】「青少年保護政策、日本は早かったが、スマ...
読者限定
【16歳未満のSNS制限問題】「論点はSNSそのものではなく、若者のウ...
サポートメンバー限定
夜景を撮影していた少女に声をかけ性的行為へ 「同意を取っていた」と証言...
サポートメンバー限定
タイ少女買春事件で追起訴 検察はさらなる追起訴を検討するものの、時期が...