25年の自殺者数は2万人を下回る見込み?統計史上初めて。一方、児童生徒は高水準のまま

 警察庁は、2025年の11月末現在の自殺者数を発表した。これにより、25年の自殺者数は2万人を下回る見込みになった。もし、1万人台となった場合は、統計を開始して以来、初めてになる。一方で、児童生徒の自殺者数は400人前後を維持。高い水準に変化はない。
渋井哲也 2026.01.07
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 2025年の自殺をめぐる動向は、統計史上、最も自殺者数が少ないことになりそうだ。

 警察庁は「自殺統計原票」をもとに月別、都道府県別の自殺者数の速報を月ごとに発表している。それによると、2025年の自殺者数を、11月までの推定値から計算すると、2万人を下回ることが見込まれる。推定値から計算される数通りになった場合、警察庁が自殺統計を始めた1978年以降、初めて2万人を割る。1998年から2011年まで3万人台で自殺者数のピークを迎えていたが、12年以降は2万人台になり、25年で初めて1万人台になる。

警察庁の月別自殺者統計

警察庁の月別自殺者統計

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