スカウトG「ナチュラル」の犯罪 内部の禁止事項やルール 警察が捜査情報を漏らしたことで話題に

 今年後半の取材で社会的にも、個人的にも関心を持った事件は、スカウトグループ「ナチュラル」に関連した事件だ。警察が「ナチュラル」に情報を横流しをしていた警察官が逮捕されたことも話題になった。組織の実態が、一部とはいえ、明らかになった裁判も傍聴ができた。その裁判を通じて明らかになった部分を振り返ってみる。
渋井哲也 2025.12.29
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 今年後半の取材で社会的にも、個人的にも関心を持った事件は、スカウトグループ「ナチュラル」に関連した事件だ。警察が「ナチュラル」に情報を横流しをしていた警察官が逮捕されたことも話題になった。組織の実態が、一部とはいえ、明らかになった裁判も傍聴ができた。その裁判を通じて明らかになった部分を振り返ってみる。

東京地裁(撮影:渋井哲也)

東京地裁(撮影:渋井哲也)

 2023年2月、日本最大の風俗向けスカウトグループ「ナチュラル」に所属していた男性(当時30)を新宿区歌舞伎町のマンション等でわいせつな行為をした上で、怪我を隠そうと監禁したとして、兼子エディ被告(当時29)ら14人が強制わいせつ致傷と監禁の疑いで逮捕された事件の裁判員裁判の判決が25年11月28日、東京地裁(中川正隆裁判長)で開かれ、懲役6年の有罪判決が下された。この裁判では「ナチュラル」の組織としての実態の一部が明らかにされた。

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